家族や友人が乳がんと診断されたとき、どう接したらよいでしょうか?
身近な人が乳がんと診断されたとき、
「どのように声をかけたらいいのだろう」
「何かしてあげられることはあるのだろうか」
と悩まれる方は多くいらっしゃいます。
実際に患者さんからも
「周囲の人がどう接したらよいのか困っているようだった」
という声を聞くことがあります。
今回は、乳がんと診断された方に対して、家族や友人がどのように関わるとよいかについてお話します。
①まずは話を聞くことが大切です
乳がんと診断された方は、不安や戸惑いを抱えていることが多いです。
「大丈夫だよ」と励ましたくなるかもしれませんが、
まずは
「びっくりしたよね」
「大変だったね」
と、気持ちを受け止める言葉が安心につながることがあります。
②無理に励まそうとしなくても大丈夫です
「頑張って」
「きっと大丈夫」
と声をかけたくなることもありますが、
患者さんによってはプレッシャーに感じることもあります。
特別な言葉でなくても、
そばにいる姿勢が支えになることが多いです。
③普段どおり接することも大切です
がんと診断されると、周囲が過度に気を遣ってしまうことがあります。
しかし患者さんの中には
「普通に接してもらえるほうが安心する」
と感じる方も多くいます。
④困ったときは医療者に相談を
乳がんの治療は長く続くことがあります。
ご家族や友人の方も、どのように支えたらよいか悩むことがあるかもしれません。
そのようなときは、医療スタッフに相談していただくことも大切です。
最後に
乳がんと診断された方にとって、
家族や友人の存在はとても大きな支えになります。
特別なことをしようとしなくても、
**「そばにいること」や「話を聞くこと」**が、患者さんの安心につながることも少なくありません。
一方で、ご家族やご友人の方も
「どのように支えたらよいのだろう」
「どんな言葉をかけたらいいのだろう」
と悩まれることがあるかもしれません。
あまくさ乳腺クリニックでは、患者さんだけでなく、ご家族の不安や疑問についてのご相談もお受けしています。
大切なご家族の治療を、医療者とともに支えていくために、気になることがありましたらどうぞお気軽にご相談ください。