乳がんを発症しやすい方の特徴

乳がんのリスクは、家族歴や生活習慣、体質など、さまざまな要因によって異なります。

たとえば、母や姉妹、父方・母方の親族（第3度以内の血縁者）に乳がんを発症した方がいる場合、そのリスクは約2倍に増加するとされています。

さらに、以下のような要因も乳がん発症のリスクを高めると考えられています。

• 喫煙習慣がある方
• 飲酒頻度が高い方
• 出産経験がない、または初産年齢が30歳以上の方
• 初潮が早かった方（11歳以下）
• 閉経が遅かった方（55歳以上）
• 肥満の方（特に50歳以上で標準体重の120％を超えている場合）
• 避妊用ピルや副腎ホルモン、女性ホルモンを長期間服用している方
• 乳がんの既往歴がある方（反対側の乳房が乳がんを発症するリスクが高まります）

これらの要因を持つ方は、日ごろから乳がん検診を意識的に受けることが推奨されます。

定期的に検診を行うことで、早期発見や予防が可能になります。

検診メニュー

対象

30歳以上の女性

費用（税込）

検査項目

• 問診
• 超音波検査
• マンモグラフィー

乳がんドック

＊現在「準備中」

検診・ドックを受ける際の
お願い

問診時にお知らせいただきたいこと

以下の条件に該当する方は、事前に必ずスタッフへお知らせください。

• 妊娠中、授乳中、または妊娠の可能性がある方
• 胸部にペースメーカー、植え込み型除細動器、中心静脈カテーテル、ポートなどが挿入されている方
• 豊胸手術や乳房再建術を受けたことがある方

これらに該当する場合、マンモグラフィ検査を控えていただく可能性がありますので、必ず事前にお申し出ください。

検診を受ける際のお願い

マンモグラフィもしくは超音波検査を受けられる際には、上半身を検査着に着替えていただきます。

更衣室をご利用いただけますので、上下が分かれた服装でお越しいただくとスムーズに着替えが可能です。